格闘技・護身術
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1日100回の正拳突きを始めてみた

杉浦かおる
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グラップラー刃牙最強死刑囚編のアニメが放送されているようですね。

自分も空手と剣道、合気道その他武道をたしなんでいたのでバキは好きです。

好きなキャラクターは愚地独歩と渋川剛気ですが、死刑囚編で好きになったのは独歩の息子の克己です。

ドイルとの死闘の果てに友情が芽生えた愚地克己はドイルに1日100回の正拳突きを教えます。

1日100回の正拳突きを毎日続けろ、というのはトンデモが多いグラップラーバキシリーズの中ではかなり現実的なアドバイスです。

ここのところ消防団の操法訓練も終わり、身体を持て余している自分は克己と板垣先生の言葉を信じて1日100回の正拳突きを続けることにしました。

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100回の正拳突きは簡単なようで難しい

正拳突きを100回というのは決して多い数ではありません。

空手道場に通っていた時分は、ウォーミングアップがてらにその場での突き、受けを100回以上は軽くこなしていました。

剣道部だったころは朝夕の練習で素振りは各500回こなしていました。

どんなに正拳突きをゆっくり行っても100回の突きにかかる時間は5分もかかりません。

いくらブランクがあるといってもそこまで難しいものではないのです。

しかしながら、たがか100回、されど100回です。

しっかりとすべてに気を配って正しい(完璧な正拳を放てるようになれば今頃オリンピック型選手になっているでしょうが)突きをこなすというのは、肉体的にも精神的にもしんどい鍛錬になります。

ナイファンチ立ちで足に力を込め続けるだけでもアイソメトリックトレーニングのような負荷はかかりますし、肩や背中は筋肉痛になります。

この寒い時期であっても100回の突きを行えば呼吸は激しくなり、汗も噴き出すのです。

正拳突きは楽しい

しかしながら、正拳突きは楽しいのです。

自分を修正していく終わりのない作業。

だんだんと早く、正確になる突き。

今日はここに気を付けよう、明日はここを気にしていこうという自らへ課題を課し続ける禅問答のような作業。

突きをしている間は仕事や悩みを忘れてただひたすらに「正拳」を追い求めることができます。

1か月毎日正拳突き100回を続けてみて

1か月毎日正拳突きを100回繰り返してみると、体に変化がありました。

まず、腕が太くなりました。

スーツの肩回りがきつくなり、上腕三頭筋や三角筋、僧帽筋が育っているのを感じます。

一方で、体は軽くなりパンチの速度は以前よりも素早く、しかも変な力が入っていないきれいな突きが打てるようになりました。

まあ、現在道場もジムにも通っていないので実際のところはどうなのかはわかりませんが…。

また、正拳を毎日続けるという行為自体が自分の生活にメリハリを作ることにつながり、毎日目標を達成できているというのが自分のメンタル的にも良い効果をもたらしているように感じます。

総評:来年は身体をシバく

現在、正拳突き100回と週3回の四股踏みを日課として続けていますが、これからは水泳とランニングを加えて格闘技的なボディを作っていきたいと思います。

先日膝を痛めてから数年ぶりに5キロほどランニングをしましたが、ランニング後のシャドーで足が使えるようになったのにおどろきました。

ボクサーはロードワークが命と言うのがよくわかりました。

とりあえず2月のマラソン大会に備えて走り込みを続けたいと思います。

また、総合格闘技のジムも機会があれば入門したいと思います。

なんか来年の抱負みたいになりましたが、まあそんな感じで頑張っていく所存です。

それでは!

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筆者について
杉浦かおる
杉浦かおる
サラリーマン、兼業ブロガー
祖父から譲り受けた築50年の一軒家をちょこちょこ改造しています。
趣味はバイクとカメラと文章を書くこと
複数のブログを運営しています
7年務めた消防団を退団しました
読んだ人が少し役に立てるような記事を心がけてブログを書いています。
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