JVCの耳栓「EP-S433」は資格勉強・電車・街歩きに便利な遮音グッズだ!
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
私は最近転職をして、自宅から片道1時間の電車通勤を行うようになりました。
一時期はイヤホンで音楽を聴いていましたが、そこまで毎日音楽を聞きたいわけではない。
しかし、イヤホンをしていないとただでさえ混雑している電車が更にうるさい。
また自分は休日には資格勉強のため図書館の自習室にいることが多いのですが、割合敏感な性格なので音が気になる。
このため耳栓を探すことにしました。
100均の耳栓やモルデックスも検討しましたが、使い捨て耳栓は持ち歩いたり着脱が面倒という欠点があります。
Amazon内を探してみるとJVCの耳栓「EP-S433」を発見しました。
JVCといえば言わずとしれた音響メーカー。
早速使ってみたところ非常に効果的でした。
全ての周波数の音をまんべんなく減音するとの触れ込み通りどのような状況にあっても音を減らしてくれます。
電車通勤では疲労度が3割減。
街歩きでも工事や雑踏、自動車の音がかなり弱く聞こえる。
家にいれば大雨が降っても雨音に気付かない。
パチンコ屋でも快適。
聴覚過敏気味な方にとってもおすすめできると思います。
使い捨てでない耳栓なのでとってもエコです。
また外見はワイヤレスイヤホンにしか見えないので耳栓を着用しているとは気づかれません。
さらにつけ心地もワイヤレスイヤホンのそれ。
手軽かつ高性能な耳栓を探している方におすすめです。
見た目
見た目は完全にワイヤレスイヤホンです。
一般的な耳栓とは異なり、ワイヤレスイヤホンのような出っ張りが付いています。
サイズや重さは片側2.5gと小ぶりです。
イヤホンには低反発とシリコンのサイズ違いのイヤーピースが付属しており耳の穴の大きさや装着感によってサイズや素材を取り替えることが出来ます。
自分のお気に入りは標準装着されている低反発のMサイズです。
耳の左右の指定があり、左側はポッチが付いているためカバンや暗いところでも耳栓の左右が分かるのがいい所です。
機能・付属品
見た目とは異なり「EP-S433」は充電式ではありません。
このため面倒な充電も必要ではありません。
従って電気的なノイズキャンセリング機能も搭載していません。
収納用の巾着袋が付属していますが、せっかくならばワイヤレスイヤホンのようなハードケースの方が嬉しかったです。
装着感
装着感は一般的なワイヤレスイヤホンと同様です。
耳に差し込んで膨らみの部分を耳の穴に合わせて回転させる感じ。
低反発クッションなので耳の穴に入れると数秒後に膨らんで遮音性が高まるのを感じます。
モンデックスの耳栓も持っていますが、それより膨らみは早い感じ。
自分はANKERのワイヤレスイヤホンを使っていますが、それよりもサイズや重さが軽いため一日中装着していても苦しいとは感じません。
実際に使ってみての感想
ここからは実際にJVCの耳栓「EP-S433」を使用してみての感想についてシチュエーションに分けて書いていきたいと思います。
満員電車は体感的な疲れが3割減になる
いつもの通勤時、満員電車で使ってみました。
全体的にノイズを減音する印象です。
完全に無音になるということは全くありませんが、耳栓を外したときの音の大きさに驚きます。
例えて言うなら真夏の屋外で長く着用していたサングラス取ったときの眩しさのようです。
電車内で耳栓のつけ外しをしてチェックしたところ、特に電車の継ぎ目の「ガタンゴトン」とした音や空調機の風音・ノイズを効果的に減音している印象を感じます。
これらの作用によって体感的には通勤時のストレスが耳栓未着用時に比べて3割ほど減少している印象です。
特に電車通勤時にうるさいと感じていない人であっても耳栓を着用して通勤電車に乗ると自分でも驚くほどストレスが減少していることがわかるかと思います。
とはいえ完全に遮音する訳では無いので車掌やアナウンスを逃すということはありません。
街歩きでも雑踏の音を減らして快適
職場は都会にあり、駅から歩く必要があったので耳栓の効果を試してみました。
自分は人嫌いなので雑踏が苦手。
耳栓をつけると雑踏でもそこまで嫌ではなくなりました。
もしかしたら音が苦手だったのかもしれません。
またトラックや車の音もかなり小さく感じることができ、街歩きでも快適でしょう。
とはいえ完全に遮音するわけではなく、全体的に音を減音する商品のため耳栓をして歩いていても特に交通的に危ない思いをすることはありませんでした。
自宅内でもイビキや騒音対策に便利
自分は比較的田舎に住んでいるのですが、自宅内でも耳栓をしてみました。
その日はたまたま大雨が降り出したのですが、ふと耳栓を外したときに雨音に気づくほど音を消していました。
実家に帰ったときは自室の隣の父のいびきにいつも閉口していたのですが、耳栓をつけると静かな部屋であっても父親のいびきは聞こえませんでした。
ただし、耳栓の形状のため、横になって寝るときは耳栓が寝具と干渉して耳が痛くなります。
睡眠時にこの耳栓を装着するのは困難かもしれません。
パチンコ屋につけていくと良い耳栓かも
たまたま出先でお腹が痛くなりパチンコ屋に駆け込みました。(パチンコ屋のトイレはきれいなので)
自分はパチンコ屋やゲームセンターはうるさいので苦手です。
逃げ出したくなります。
耳栓をつけたままパチンコ屋に入ったのですが、減音されていてパチンコ台が奏でる不協和音的なノイズをかなり抑えていると感じました。
パチンコ屋はかなりうるさいのでギャンブラーの皆さんも聴覚保護のために耳栓をつけていくといいかもしれません。
総評:イヤホン感覚でつけられる耳栓、驚くほどストレスが減る
JVCの耳栓「EP-S433」を着用して1週間ほど。
現在では仕事中と入浴・睡眠時以外はほぼ耳栓を着用していような状況です。
この「EP-S433」のいいところは使い勝手の良さ。
使い捨ての耳栓のように装着時にコツが必要だったり、いかにも耳栓ですといった見た目ではありません。
イヤーマフのように音を完全に消すと言うよりも全ての周波数で減音することで快適性を増すという商品です。
聴覚過敏の人でなくともこの耳栓を付けて1日過ごすとかなりのストレスが軽減されていることに気付くはずです。
3500円ほどでずっと使える便利な耳栓。
買って損はないと思いますよ!