アセドロンは夏の男にピッタリ? 通勤・スポーツで使ってみての感想

こんにちは杉浦かおると申します。
今回はグンゼの夏用下着、アセトロンを購入してみました。
汗の蒸散に重きを置いた下着でありサラサラな感覚が
実際に自転車で毎日往復5キロ通勤する自分が野球やバイクに乗るときに使ってみました。
結論から言って、なかなかいいアイテムだと思います。
汗も発散するし、1,700円という値段を考えるとユニクロのエアリズムの上位互換だと思いました。
個人的には脇が臭くならないのがとてもいいと思います。
今回はそんな機能性下着アセドロンについてレビューしていきたいと思います。
見た目・サイズ感

グンゼのアセドロン、今回はAmazonで購入してみました。
今回購入したのは半袖のクルーネックタイプ。自分がよく購入するものです。

身長167センチ体重60キロの自分は普段のユニクロの下着と同様にMサイズを購入してみました。
着用してみての感想

届いたのはかなり薄い生地で、一般的なコンプレッションシャツの半分ぐらいの薄さ。
モンベルのウィックロンTシャツも持っていますが、それよりも肌触りはサラサラしていて気持ちがいいです。
着用してみるとわずかにコンプレッションを感じます。
身体に付着する汗を吸い取り蒸散させるアイテムですのである程度肌に密着させる必要があるのでしょう。
とはいってもコンプレッションウェアが苦手な人であっても全く問題ありません。
「ババシャツ」に近い感じです。

実際に使ってみての感想
通勤では汗がすぐ乾く
自分は往復5キロの自転車通勤。
これを着用して夏の東京を毎日通勤してみました。
いつも自宅から会社に着く頃には汗が滴ってしまうのですが、アセドロンの場合汗でぬれてしまう背中の汗がすぐに乾くのがいいところ。
同じ汗をかいてもアセドロンが覆っていない首元は濡れているのにアセドロンを着用している背中や肩周りはサラサラしています。
発汗が止まるとすぐ乾くという印象です。
クーラーの効いた室内に入っても汗冷えしにくいという点でもいいのではないかと思いました。
夏の草野球でも使える

次に自分が入っている草野球チームの試合の際にも着用してみました。
気温32℃の炎天下、2時間ほど試合に出場しました。
ユニフォームやインナーなどを着用してるため、アセドロンの特徴である蒸散があまりできていない印象でしたが、それでも綿100%の下着やエアリズムよりは蒸れにくく、スポーツにおいてもそれなりに便利な下着であるという印象を受けました。
脇が臭くならない
自分は体質的に化学繊維の下着を着用すると脇が匂いやすく、普段は綿100%の下着を愛用しています。(エアリズムやヒートテックも着れない)
しかしながらアセドロンの場合、スポーツをしても全く脇の匂いを感じませんでした。
これはポリコットン生地であるということも大きく影響しているのかもしれませんが、化学繊維の下着であっても着用できたというのは個人的にもとてもありがたいです。
総評:1,700円という金額であれば悪くない、エアリズムの上位互換
アセドロンについてはエアリズムの上位互換という印象を受けました。
汗を蒸散させサラサラにしてくれるところがいい部分です。
特段接触冷感等はないため着用していて涼しさは特段感じないのですが、湿度が高い日であっても着用している背中や肩周りの部分がサラサラなので不快感は抑えられてくれている印象です。
ビジネスだけでなく夏のTシャツの下に着用してもより快適かと思います。
ただし、コンプレッション気味で襟元が比較的上の方まであるため、重ね着すると下着が少し見えてしまう部分には気をつけたほうがいいでしょう。
1,700円という値段を考えると価格相応といった印象で悪くはないとは思います。
エアリズムよりすこし良いものがほしいと思うならアセドロンにアップグレードしてもいいかもしれません。