消防団
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6年間消防団員を続けて良かったこと

杉浦かおる
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こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。

私はは消防団員として6年間活動してきました。この期間に、多くの経験を積むことができ、良いことや悪いことも色々と経験しました。

ただ、インターネット上では消防団に対する悪い意見が多くあるので、今回はあえてポジティブな内容の記事を書きたいと思います。

今回は私が消防団員を続けて良かったと思うことについてお話ししたいと思います。

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地域の人々とのつながりが深まった

消防団は、地域の安全を守るために活動する組織です。

私が所属する団では、地域のイベントや行事に参加し、地域の人々と交流する機会が多くありました。

地域の人々とのつながりが深まり、地域の安全を守るために協力し合うことができるようになりました。

杉浦かおる
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地元の祭りの警備とかは知り合いに会いまくるので、楽しいんだか恥ずかしいんだか

災害時に対処する力が身についた

消防団員として火災や水害など災害が発生した場合、迅速かつ正確に対処することが求められます。

私たちは危険を予測し、それに対処する力を身につけることができました。

例えば、火災の場合、どのように消火活動を行えば安全かつ効率的に火災を消すことができるか、水害の際にどこにどのように土嚢を積めばよいのかなどを学ぶことができました。

杉浦かおる
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消防署や消防学校で受ける講習などは消防団に入っていないと学べない知識を吸収することができるので、防災という観点から非常に有意義です。
消防団を退団しても一生の糧になると思います。

動じない冷静さを身につけた

火災や災害が発生すると、周囲が騒然となり、パニックに陥る人々がいます。

しかし、消防団員としては、冷静かつ迅速に対処することが求められます。このため、私たちは訓練や実際の活動を通じて、動じない冷静さを少しは身につけられたかなと思います。

特に現在私は班長として活動しているので、後輩を指導していく必要があり、上司としての冷静さが求められます。

杉浦かおる
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実際火事場だと未だに焦りますが・・・

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自分自身を鍛える機会になった

消防団員として、訓練や実際の活動に参加することで、自分自身を鍛えることができました。例えば、火災の消火活動では、重いホースを運んだり、梯子をかけたりすることが求められます。これにより、自分自身の体力や技術を向上させることができました。

また、分団の有志でトレーニングチームを作り、走り込みや詰め所での筋トレなど災害活動に、自分を鍛えることができているのも良い経験となりました。

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自分の詰め所には先輩が買ってくれたウエイトコーナーがあり、そこで鍛えてベンチ120キロ挙げられるようになった同期がいます。

地域の安全に貢献できた

消防団員として、地域の安全を守るために様々な活動に参加します。例えば、火災予防啓発活動や災害時の避難誘導、防災訓練などが挙げられます。これらの活動により、地域の安全を守ることができ、地域に貢献できたという達成感を感じることができました。

特に早朝訓練で住人の方から「ありがとう」と言われるのは地域の役に立っているという実感を得られて有意義でした。

杉浦かおる
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「ありがとう」という言葉はやりがいに繋がります。

団員同士の絆が深まった

消防団は、危険な状況に遭遇することもありますが、そのような状況で団員同士が助け合い、支え合うことができる組織です。私が所属する団でも、団員同士の絆が深まり、団結力を高めることができました。

特に自分たちは小学校・中学校の先輩後輩の関係なので皆で旅行に行ったり、飲み会に行ったりして交友を深めています。

俗に「軍隊の戦友は家族よりも絆が深い」といいますが消防団も危険を共有するという点から近しいものを感じます。

杉浦かおる
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こういった濃密な付き合いが苦手に感じる人は増えているので、なかなかこれをポジティブに捉えられる人は多くなさそうですが…
ただ、社会人になって部活のような人間関係を構築するのは消防団ぐらいなので、そういったのが好きな人にとっては面白いかも

総評;人間関係に恵まれれば楽しい

以上、私が消防団員を続けて良かったと思うことを挙げてみました。

消防団員としての経験は、一般的な社会人経験とは異なり、貴重な経験となりました。

今後も、地域の安全を守るために消防団員として活動を続けていきたいと思っています。

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筆者について
杉浦かおる
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サラリーマン、兼業ブロガー
祖父から譲り受けた築50年の一軒家をちょこちょこ改造しています。
趣味はバイクとカメラと文章を書くこと
複数のブログを運営しています
7年務めた消防団を退団しました
読んだ人が少し役に立てるような記事を心がけてブログを書いています。
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