FP3級は一夜漬けで合格可能!そのための勉強方法とは?
こんにちは、たまにはバイク以外のことも書こうと思う杉浦かおるです。
時に昨年、自分はFP3級に合格しました。
特に仕事で必要というわけでもなかったのですが、銀行員の友達に飲み屋で資格とってるぞマウントを取られたのが悔しく、あいつが取れるなら俺でもいけるやろwというノリで取得することを決めました。
しかしながら当時の自分は月に100時間以上残業する限界サラリーマン。
申し込みを行い、教科書と問題集を購入したもの、仕事終わりには残業の疲れで布団に倒れこんでしまうし、土日は消防団。
あれよあれよという間に試験前日になってしまいました。
その時の自分は教科書を流し読みしただけで問題集はノータッチ。
ほぼ一夜漬けで試験を受けるハメになりました。
しかしながら、試験は一発合格。合格点も9割超でした。
今回は、FP3級に1日(と数時間)の勉強で合格した、人にはオススメできない勉強法をお教えします。
FP3級は一般常識で6割取れる
タイトルの通り、FP3級については常識でほぼほぼ合格できる試験であると思います。
FP3級の出題範囲は以下の通りです。
・ライフプランニング
・リスク管理
・金融資産運用
・タックスプランニング
・不動産
・相続・事業継承
これをすべてマークシート形式で午前に60問、午後に20問解いていきます。
字面だけ見ると難しそうですが、難易度はかなり簡単。
学生ならともかく、社会人であれば一般常識でFP3級は突破できると思います。
しかしながら、自分が全くかかわっていない分野については多少の勉強が必要となるのは言うまでもありません。
しかしながら、放っておいたら試験前日。
自分はいやがおうにも速習が求められたのです。
以下、FP3級合格のための速習法について書いていきます。
FP3級に最速で合格するための勉強法
①過去問から解いていく。
まず、過去問を勉強していきます。
FP3級については教科書を一から読んでいくのは非効率です。
この際、直近の過去問を使って一通り解いてください。
自分はTACのこのシリーズを使っていました。
いきなり過去問をやって大丈夫か?教科書を見るのが先じゃないの?と思う人もいるかもしれません。
しかし、前述の通りFP3級は常識で解ける問題がほとんどです。
そのため、一通り解いてみてください。きっとほとんどが分かるはずです。
この際、よくわからなかった部分、手も足も出なかった部分については回答をしないでください。
②採点し、わからなかった部分を教科書で読む
回答後すぐに採点を行い、わからなかった部分を解説で確認。
翌日に回してしまうと何を解いたか忘れてしまいますからね。
その後教科書で再度確認してください。
教科書は自分はTACのこのシリーズを使っていました。
絵が多くわかりやすくてオススメです。
③間違えた単元の類題を解く
分からなかった部分を教科書で読んだ後は、もう一度その過去問の間違った部分だけを解いてください。
その後、間違った部分の類題を解き続けます。
これで、FP3級の対策はばっちりです。
私はこうしてFP3級に合格しました。
総評:3級はあくまでも2級への足掛かり、ちゃんと勉強した方があとあと得
この勉強法は、あくまでもFP3級に合格することだけを目標とした勉強法です。
あくまでも、FP3級というものは2級を受けるための受験資格を得るためのものだと言っていいと思います。
履歴書や仕事における評価対象となるのはFP2級からになると言っていいでしょう。
FP2級の試験は3級の内容を高度化したものであるため、3級の勉強をしっかりやっておいた方がFP2級を受験する際に後々楽になるのは間違いありません。
下手に3級を適当に受けて合格してしまうと、次の2級で躓きかねません。
(2級を一夜漬けで受験したら手も足も出なかった自分のように)
あくまでも、この勉強法は時間のない人向けのものですから身になる勉強をした方が自分のためになることは言うまでもありません。