オーム電機の色を変えられるLED電球LDA7L-G/CK AG93 06-3427を導入してみた
転職で小さなアパートに移り住みました。
1K7畳。
東京都心部にしてはまだ広いアパートと言っていいでしょう。
廊下はキッチン兼用になっており、夜にトイレに行くのと料理をするのが同じ通路です。
少し古い家なので電球のダウンライトが照明になっています。
電球なので当然オレンジ色の灯りを放ちます。
廊下としてはそれで十分用を足せます(トイレに行くだけに)が、困るのが料理。
電球の黄色い光は肉の焼き加減が分かりにくく、生焼けのステーキを作ってしまうこともしばしば。
またキッチンの掃除をする時も汚れが分かりにくく、白色の照明もほしいところです
そこで色を変えられるLED電球を探したところいい商品を見つけました。
それがオーム電機の調色LED電球LDA7L-G/CK AG93 06-3427です。
取り替えてみたところ、光の色を変えられることが非常に便利でした。
1Kの廊下と兼用しているキッチンにおいて非常に使いやすいものと言えます。
オーム電機の調色LED電球は600円程度
オーム電機の調色電球はかなり安価。
実売で600円ほどです。
サイズ感も一般的な電球と同程度。
調光機能はないため明るさは調整できないうえ、調光スイッチの付いている照明器具にも対応できません。
取り付けも簡単
取り付けも単なる電球と一緒です。
元の電球を取り外してLED電球を取り付けるだけ。
説明すらいりません。
調色機能について
この電球の一番のポイントである調色機能。
スイッチを入れて消すのを短時間で繰り返すことで色が変わります。
昔のシーリングライトが蛍光灯→減光→豆電球となる機能と同じだと思ってもらえばわかりやすいと思います。
スイッチを入れて3秒以内に入れ切りをすることで電球色→白色→昼白色 と変わります。
ちなみにそれぞれの明かりは下記の通りです。
なお、わかりやすいようにカメラの設定は同じにしています。
総じて言えば演色性はあまり高くありません。
全体的に「明かりが安っぽい」印象です。
あまり勉強部屋やリビングには向いてなさそうです。
もっともこれはPanasonicなどの同等製品に比べるとの話。
もっとも販売価格で4倍の差があるため文句を言ってはいけないと思います。
電球色は若干本物の電球より黄色い
電球色は一般的な光です。
普通の電球より若干黄色くて白っぽく不自然な感じです。
廊下やリラックスした環境ならば文句もないでしょう。
ちなみに30型相当の光量だそうですが、60型電球から取り替えてみても特に暗くなった印象は受けませんでした。
それでいて3.9Wの消費電力です。
防犯対策等で一日中つけっぱなしにしていても電気代をあまり気にする必要はないでしょう。
白色
白色はいわゆる白色LEDです。
カメラが趣味の人間からするとLEDの白色が若干安っぽい印象。
妙に青白く、実家のPanasonicの白色電球ではこのような印象がなかったので多少気になります。
部屋掃除の際に汚れを見つけやすかったり調理をするときには便利だと思います。
これも同じく3.9Wの消費電力です。
ただし、白色のためか電球色と同じ光量にも関わらず体感的には暗く感じます。
昼白色は明るくリビングにもピッタリ
最後の昼白色は電球色と白色LEDのミックス。
全色点灯状態となり、一番明るくなります。
とはいっても「ちょっと明るいかな」という程度。
2倍近く光量は増していますが、そこまでの差は感じません。
朝方強い光を取り込みたい時や日中料理をする時には便利かもしれません。
総評:アパート1Kの廊下兼キッチン部分に便利な照明
オーム電機の調色電球は非常に便利です。
電球に比べて消費電力を大幅に抑えながら電球色・白色・昼白色に明かりを変更出来ることで単なる廊下としての使い方や明るいキッチンで料理をする使い方も可能です。
1個600円程度で電球から取り替えるコストもほぼ掛からないため、1Kアパートに住む方ならば強くおすすめできる商品であると考えます。
ただし、若干演色性に難があるように感じられたため、気になる方はPanasonicの同等品を選択してみてもいいかもしれません。
600円と2400円、その差を許容できるかの話になりますが、その部屋をリビングとして長時間使うのであれば自分は後者を選択すると思います。