坪庭に防草シートを敷いてみた
今回は庭の一部に防草シートを敷いてみたというお話です。
庭の雑草にお悩みの皆さん。
DIYでやってみたいと思われる方は参考になるかもしれません。
100坪の庭を一人で管理するのは厳しい
私が住んでいるところは、8DK建坪40坪の建物に加えて敷地面積は約100坪もあります。
駐車場として使っているところには砕石を撒いてはあるものの、元々が畑であったため土地は肥えておりすぐに雑草が生えてくる始末。
除草剤をジョウロで薄めて月に1度ばらまいているものの根本的な解決にはなりません。
バイク乗りの自分としては全部アスファルト舗装にしてしまってもいいところです。
が、先立つものがないため、今回は防草シートで坪庭の部分だけを覆ってみることにしました。
防草シートの施工方法
①草を抜く
まずは草を抜いていかなければなりません。
まず、はや枯れ式の除草剤を散布し、一週間放置します。
②すき込む
除草剤を散布して、草木が枯れたところを見計らって、すき込んでいきます。
この方法は一番簡便なものでありますが、地下茎のある雑草が生い茂っていた場合だと、防草シートを突き破って出てくる可能性があります。
写真には除草剤を散布したのにもかかわらず生き残りがチラホラ。
が、無視してこのまますき込んでいきます。
スギナ等の強い雑草とは違い写真の草についてはそのままシートを掛けてしまっても問題ありませんでした。
庭には強力な根っこや切り株が残っていましたが、クワの刃先でガンガン叩いていくと粉砕されるようにして壊れていきましたので、そのまま埋めちゃいました。
すき込んだ地面はフカフカになっています。
特に私の庭は黒土なので、耕すといい感じになってしまいます。
そのため、地面を平らにして土が流出しないように整地をしていきます。
ただただ根性と気合で足で踏んで整地をしましたが、あまり平らにならず…
あとで気が付きましたが、トンボで地ならしした方が効率良かったかもしれませんね。
③防草シートを敷いていく
ついに防草シートを敷いていきます。
購入したシートは近所のホムセンで購入したものです。
一番安いもので大丈夫だと思います。
庭は2坪程度ですが、20メートルぐらい使ったかと思います。
少しあまりが出るように余裕を持って防草シートをかぶせます。
この際注意する点としては、シートとシートの境目は15センチぐらい重ねておくことです。
重ねないでおくとそこからしつこい草木は目を出します。
位置が決まったら四隅を鉄釘で固定。
本来は防草シートの留め具を利用するものですが、ケチって代用しました。
石等真っ直ぐでないところはハサミで切りました。
総評:3年経っても草は生えない
防草シートを敷設してから3年以上経ちますが、いまだに全く草が生えてきません。
これで草取りから開放されると共に、蚊の住処を排除することになったので、夏のストレスが大きく緩和されました。
家がでかい人!
砂利を敷く前に防草シートを敷設しよう!