通勤からツーリングまでこなせるメッセンジャーバッグ、ストリームトレイルPIKEをレビュー

杉浦かおる
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私はいつも徒歩通勤なのですが、たまに自転車やYBR125で出かけることがあります。

普段使いは就職活動中に購入したリクルートバッグなのですが、持ち手をハンドルに引っかけて出かけるのは非常に困難を伴います。

という訳でメッセンジャーバッグが欲しくなり、学生時代使っていたストリームトレイルのPIKEをもう一度購入しました。

今回はPIKEのレビューと、かつて3年間使っていた際のインプレッションを書いていこうかと思います。

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ストリームトレイルとは

ストリームトレイル(streamtrail)とは、日本のアウトドアブランドであり、防水にこだわったカバン等の製品を作っている会社です。

マリンスポーツをはじめとして、自転車・バイク製品に対しても造詣が深く、バイクウェアブランドのHYODさんの店頭にも並んでいるため、バイク乗りなら知っている方もいらっしゃるかと思います。

私は、以前モンベルのシートバッグの記事でも書いたようにバイク用品やカバンについては防水性が第一と考えているため、このブランドを信頼しています。

今回は貯まっていた楽天ポイントを消費するために楽天で買いましたが、アマゾンでも販売しております。

ストリームトレイルPIKEをレビュー

外観

私が購入したのは黒。

5色展開されており、以前はイエローを使っていました。

PIKEはメッセンジャーバッグですが、特徴的な直方体の形をしています。

英国の郵便配達員のカバンをモチーフに作られているとのことです。

この形は大学時代教室に持ち込んだ時に知人から「かっこいいね」と言われて注目を浴びました。

もちろん直方体ですから荷物が入ります。

素材は表面がターポリン生地です。ちょうど浮き輪のような質感だと書けばイメージしやすいでしょうか。

表面にはロゴが入った反射材が縫い付けられております。

夜自転車に乗るときに重宝しました。

側面もターポリンで、裏地はナイロンになっております。

裏地にはフックを掛ける金具が付いており、ここにカラビナを引っかけることによって自転車やバイクのサイドバッグにもなるそうです。

自分は使ったことないですが…。

また、裏面にはファスナーも付いており、蓋を閉めた状態でも中の物が取り出せるようになっております。

内装

蓋を開けると内装は赤色で統一されております。

一番大きい室は小物入れと、パソコン等が収まるベルクロ付きの仕切りがあります。

また、手前にはメッシュ地の小物入れがあります。

手前にも物入れがあります。

実際に荷物を入れてみた。

とりあえず手近にあるものを入れてみます。

まずは、漫画本とツーリングマップルを入れてみました。

漫画本なら8冊と4冊のマップルを入れても問題はありません。

次にノートパソコンとペンを入れて通勤・通学スタイルです。

ランチボックスを入れても大丈夫そうですね。

A4サイズのノートパソコンもすっぽりとはいってしまいました。

横にメッシュポケットがありますので、学生時代はここにペットボトルや水筒を差し込んでいた記憶があります。

そこにはとりあえずランタンを差し込みました。

大きさとして25リットルぐらいの容量はあるかと思われるので、1泊ツーリングぐらいならこれ1つでこなせます。…というかこなしていました!!

3年間PIKEを利用してのインプレッション

私は学生時代の3年間、PIKEで大学通学、バイトへの通勤ツーリングサイクリングハイキング等々をこなしていました

それらから得られたインプレッションをつらつらと書いていこうと思います。

とにかく丈夫

1万円で購入できるバッグとしてはすこぶる丈夫でした。

法学部でしたので、六法をはじめとした大量の教科書を入れて(10キロ近くあったと思います)大学まで行ってもびくともしませんでした

最後は反射材の縫い目が破れてしまったのでなくなく廃棄しましたが、カバン自体が破れたり綻んだりしたことはありませんでした。

防滴性能も高い

底と裏面は防水ではないものの、身体と密着させている限りは防水性は高かったです。

小雨程度ならサイクリングしても平気でした。

東北を一周した時もこのバッグを使いましたが、セローのシート面に裏地を向ける、すなわちターポリン生地だけが雨に打たれるように工夫すれば、浸水することはなかったです。(しっとりはしましたが)

ベルトを調整すればバッグが身体に密着して走行中もずれない

ライダーやローディの皆さんはメッセンジャーバッグを担いで運転した際、だんだんとカバンがずれて最終的にはおなかの前にバッグが垂れさがっている状態になってしまった経験があると思います。

しかし、PIKEの場合はベルトを引っ張ることにより、簡単に体に密着させることができます

もちろんバックルを引っ張るだけで元の一般的な長さにもどすこともできる。

マウンテンバイクを盛りこぎしても、セローで高速道路を突っ走っても身体からずれることはありませんでした

直方体なので荷物が入る。

PIKE、とにかく荷物が入る。

四角形だから中身が潰れづらいし、中を探しやすい。

バイクのタンデムシートにネットで固定するのも簡単なので、非常に便利でした。

総評:汎用性の高い簡易防水バッグ

形は独特ですが、非常に使いやすいバッグです。

自転車通勤の方もオススメですし、バイク乗りのツーリング用バッグとしても良いのではないかと思います。

ぜひ購入してみてください。

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筆者について
杉浦かおる
杉浦かおる
サラリーマン、兼業ブロガー
祖父から譲り受けた築50年の一軒家をちょこちょこ改造しています。
趣味はバイクとカメラと文章を書くこと
複数のブログを運営しています
7年務めた消防団を退団しました
読んだ人が少し役に立てるような記事を心がけてブログを書いています。
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