日記
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野獣先輩インタビューを久々に視聴したら「彼は就活に困らないよな」と人事として思った話

杉浦かおる
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現在の部署では直接的ではないものの、新卒採用の手伝いや彼らの対応をしている。

新卒社員は社会人経験がないので提出してもらった書類も色々ミスがあり電話で確認をしたりすることも多い。

また、来社してもらい面談をすることもある。

そこで思ったのは「野獣先輩並に喋れる学生はほとんどいないな」ってこと。

KMRみたいにモゴモゴ喋ったりするやつらばかりである。

ここで野獣先輩インタビューを再度見てみよう。

元淫夢厨という手心を廃したとしても野獣先輩って人事目線で採用したくなる感じを受ける。

受け答えはしっかりしているし、回答者への目線の向け方も適切。

笑顔と答えにくい質問に対してもはにかみ、少し逡巡しながらも答えている。

少なくとも新卒入社をする者としてはどこの企業においても十分ではないかと感じる。

好感が持てる受け答えだ。

ここで特にいいと思うのは丸暗記ではなく彼がその場で考えながら答えている、もしくはそのように見えるというものにあるだろう。

えてして新卒就職の面接に際しては事前の想定問答を丸暗記して挑む者が多い。

このため、面接官はあえて変な質問をすることで彼らの動揺を誘い、その対応力や本音を聞くことがある。もっとも、弊社の役員は大喜利感覚で変な質問をしている気がするが・・

野獣先輩も変な質問に対して適切に反応出来ているのが良いと思う。(そもそもゲイビデオのインタビューなので変な質問しかないことは当たり前だが)

コミュニケーション能力は後天的に鍛えることも可能であるが、振る舞いや目線、声色などのノンバーバルコミュニケーションについては客観的な自覚と多大な努力をしないと変えることは出来ない。

俳優や政治家を目指すのでない限り自分で気づくこともなく、鍛える方法もあまりない。

一方でノンバーバルな部分は特に初対面での相手からの好感を得るために不可欠な能力でもある。

野獣先輩はその「人から好かれるという」能力を備えているように見られる。

おしゃべりうんちは伊達じゃない。

結論として一人の人事として野獣先輩は「欲しい新卒」に値すると思う。

その当時の野獣先輩が本当に「24歳学生」だとしても彼は就活に苦労しないだろう。

2年の留年、浪人なんて就活時には採用担当者は全く気にしないだろうと思う。(2000年頃の価値観とは異なるだろうけど)

就活に苦戦するのであれば野獣先輩インタビューを観て彼の振る舞いを分析して自分に何が足りないのかを考え、野獣先輩だと思って面接を受けてみてはどうだろうか。

もっとも、やりますねぇ!などと面接時に言ってはいけないが…

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筆者について
杉浦かおる
杉浦かおる
サラリーマン、兼業ブロガー
祖父から譲り受けた築50年の一軒家をちょこちょこ改造しています。
趣味はバイクとカメラと文章を書くこと
複数のブログを運営しています
7年務めた消防団を退団しました
読んだ人が少し役に立てるような記事を心がけてブログを書いています。
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