ハイガーのスピンバイクHG-YX-5006のペダルを素足でも漕げるようフラットペダルに交換してみた
この記事はハイガーのスピンバイクHG-YX-5006のペダルを素足でも漕げるようにフラットペダルに交換してみたという記事です。
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
昨年、ハイガーのスピンバイクHG-YX-5006を手に入れました。
普通のエアロバイクと違って本物の自転車を漕いでいるような感覚で乗っていて気持ちがいいです。
しかしながら、どうしてもスピンバイクを乗ることが億劫になってしまうときもあります。
その理由としてあげられるのがスピンバイクの純正ペダルが普通の自転車と同様であること。
ママチャリのような純正ペダルは滑り止めのトゲがあるため素足で漕ぐことができません。
普段自宅では裸足で過ごしている自分としてはスピンバイクに乗るためだけに上履きを履くのは非常に面倒でした。
ちょっとした手間でも運動のモチベーションは下がってしまうもの。
そこで今回素足でも漕ぐことができるようにフラットペダルに交換してみました。
慣れていない人や女性でも10分あれば交換できてしまう簡単な作業です。
和室にスピンバイクを置いている人や素足で過ごすことが多い方はぜひともフラットペダルに交換してみましょう。
交換に必要なパーツ
交換に必要なパーツは以下の通りです。
なお、リンクを貼り付けていますので上から順に飛んで購入していただくといいかと思います。
モンキーレンチについては家や車の車載工具で十分です。
取付方法
ここからはフラットペダルの取付方法について書いていきます。
取替については10分も掛からないのではないでしょうか。
純正ペダルを外す
まずは純正ペダルを外していきます。
ナットの取り外し
まずはペダルを固定するナットを取り外していきます。
スパナでナットを緩めていきます。
大したトルクで締まっているわけではないのでメガネレンチを持ち出すまでもなくモンキーレンチで十分です。
ナットを緩める際にペダルが回転しないように手で抑えましょう。
クランクとペダルの分離
次に純正ペダルを取り外していきます。
ペダルはネジでクランク部と接続されています。
モンキーレンチで緩めたら手で回して緩めてきます。
(写真では普通のスパナを使っています)
これでペダルが外れるはずです。
フラットペダルの取り付け
次にフラットペダルを取り付けていきます。
ネジ穴の潤滑
ここは念のための作業なので飛ばして頂いても結構です。
ナットが錆びていたことから固着防止にモリブデングリスでネジ穴を潤滑していきます。
今回は私の趣味のバイク整備に使うクレのスプレーグリスを使いました。
一般の家庭にあるのはクレ556だと思いますが、趣味でバイク整備を行う自分からするとネジ穴の潤滑に使うことはありません。
今回の場合はクレ556をネジ穴に注油しない方がいいと思います。
フラットペダルを取り付ける
今回取り付けるのはAmazonで見つけた冨山商店のペダルセット。
ハイガーHG-YX-5006のペダルのネジ径は14.3mmなので、適合した商品を購入しました。
ペダルのネジ径には種類があります。
別の商品を買う際はサイズに気をつけてください。
このフラットペダルの取付はクランク部にねじり込んでいくだけです。
最後にレンチで締め上げればOK。
ペダルには右左があるので注意!
よく見るとR・Lの文字が書いてあります。
なお、このフラットペダルは純正と違ってナット留めは寸法の関係でできません。
ただ、基本的に緩むことはないうえ、万一外れたとしても普通の自転車と違い転倒することはないので問題はないと思います。
ペダルにバンドを取り付ける
最後に「引き足」の練習にもなる固定バンドを取り付けていきます。
バンドにも左右があるので注意してください。
バンドをペダル左右の突起に掛けて取り付けを行ってください。
これが一番大変な作業かもしれません。
総評:すぐ漕げると運動のモチベーションが高まる
フラットペダルを取り付けて素足で漕いでみました。
足も痛くなく快適です。
バンドもあるので簡易的に引き足の練習もできると思います。
(自転車にはあまり詳しくないのでアレですが…)
スピンバイクに乗るためだけに靴下を履き、靴を着用するのは面倒で運動のモチベーションを下げてしまいかねません。
スピンバイクを自宅に導入する際は同時にフラットペダルに換装することをオススメします。
非常に簡単な作業なので中学生でも女性でも簡単にできますよ!