「メルカリの手数料10%は変な人対策費用である」とジモティーでトラブって理解した話
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
皆さんはメルカリやヤフオクなどを利用していますか?
自分は別ブログでバイクの話をするぐらいのバイク好き。
部品や装備品、はたまたバイク本体の売り買いをしています。
主に使うのはメルカリですが、たまにジモティーを使うことがあります。
ジモティーは近所にいる人に0円や格安でものを譲り・譲られができるのがメリット。
メルカリよりもお値打ちに物のやり取りができます。
特にメルカリとジモティーの違いとしては、「メルカリは販売手数料を10%取られる」のに対して
「ジモティーは費用負担が0円」であることが挙げられます(例外アリ)
ただ、ジモティーで一度トラブルに遭遇してから、また交渉のストレスを考えると「メルカリの手数料10%は妥当な線」だなと思うようになりました。
今回はジモティーでトラブった話について書いていこうと思います。
ジモティーで実際に体験したトラブルの実例:ヘルメットを譲った際のトラブル
以前ジモティーでヘルメットを売りました。
10年近く前に買った日本では手に入らない個人輸入のヘルメットです。
そこそこプレミアがついていたため5000円ほどで出品しました。
メルカリなら1万円ほどで売られているので安めに出品。
メルカリで買うと送料でマイナスになりかねなかったのでジモティーで流すことに。
その際、ある人から連絡がありました。
そのヘルメットほしいです。
取りに行きたいです。
コンビニで待ち合わせてそこで譲り渡しをしましょう。
平日なら19:00以降、休日ならいつでも大丈夫です。
こちらも都合があるので「事前」に連絡してください。
(「ヘルメット欲しいです」ってワシはお前の友達か…)
わかりました
(分かりましたって何を理解したんだ…)
言葉遣いから不安に思いました。
案の定ここから一週間連絡なし。
今から取りに行きます(日曜日の21:00に連絡)
現在用事があって出かけています。
当日の夜に連絡をされても困ります。
申し訳ありませんが、これ以上の交渉はできませんので他の人に譲りたいと思います。
(ワシは1週間酒も飲まずに待ってたんやぞ)
さすがに呆れてしまい交渉を打ち切りました。
世の中には「交渉ができない人」「アポイントが取れない人」が多くいる
ジモティーは「完全に個人間でのやり取り」です。
メルカリのように規約で守られているわけではありません。
いわゆるガレージセールをネット上で行うようなもの。
このため、一般的に交渉のイロハが分からない、相手の気持ちが分からない人とバッティングする可能性があります。
アポイントが取れない、他人を待たせるという実感がない人に私は遭遇してしまいました。
社会人として営業や契約行為をしたことがあれば絶対に許されない行為かと思います。
学生さんとも取引しましたが彼らの方がしっかりしているぐらいです。
メルカリのガチガチのUIとシステムで取引トラブルは防がれている
メルカリのUIってよくできています。
自分が初めて使ったときに一切の説明も見なくても出品・購入・やり取りができたぐらいですから。
理解力のない人にも対応しているユニバーサルなUIとも言えるかもしれません。
メルカリは極力取引トラブルが起こらない、取引でストレスを感じないように一連のシステムが設計されているように感じます。
私自身IT系の仕事をしていますので、この制度設計はジモティーでストレスを感じたあとに見ると舌を巻くほどです。
総評:ストレス軽減費としてのメルカリ手数料10%は妥当かもしれない
私ははじめ、メルカリの手数料10%は「なかなかボッタクってるなぁ」と思っていました。
しかしながらジモティーで取引トラブル(とはいってもごく軽度なものですが)に遭遇すると10%の売買手数料は妥当だと思いました。
ストレスとトラブルの最小化のために商品の10%のテラ銭をメルカリに支払うのは納得できるレベル、むしろ安いぐらいです。
ジモティーで安く売買しようとすると、安いだけの問題もあるよという雑感でした。