楽天マガジンの懸賞に応募したらサブスクリプション代の元が取れたという話
杉浦かおる
大きな家にひとりぐらし
愛知のクソ田舎から東京にでてきた。
転職先の会社は資格取得に力を入れており費用負担や資格手当が充実している。
自分は挫折してしまっていた社会保険労務士の勉強を再開することにした。
自分が当該資格の勉強を挫折してしまった理由について考えてみると「勉強をする外的な動機づけが欠けていた」ということも一因としてあるだろう。
資格を取って何をしたいか、どうなりたいかというのは資格取得の大きなモチベーションに繋がるが、それに加えてそのモチベーションを萎えさせないような環境も必要である。
愛知のクソ田舎でコツコツやるのに比べて新宿の方が勉強環境に恵まれている。
もちろん、自宅の勉強環境はクソ田舎の方が住宅事情もよいが、それ以外については新宿の完勝だ。
仕事が終わればTACに会社のビルから歩いて移動し、自習室で21:00まで勉強。
そこには学生からおじいちゃんまで様々な資格を取るために本気で取り組んでいる人がいる。
一方自室で勉強するのはどうしても気が滅入るうえ、TACまでは電車で1時間以上。
これではモチベーションの維持に差が出るのも当然である。
簡単な資格程度なら自室でしこしこやってればいいが、勉強期間が1年近くなる難関資格となるとモチベーション維持も資格合格の鍵だ。
さらにテキストや専門書へのアクセスも新宿の紀伊國屋書店などに歩いてアクセスできることから副読本や法律関係の書類もすぐに購入出来る。
貧困家庭問題でよくある「親が子供の勉強や学習機会を邪魔する」という問題がある。
これは家庭だけでなく住むところにも適用出来るだろう。
やはり受動的にでも情報を得ることができる都会の方が資格勉強するにも向いていることは間違いない。
まぁ、こんな偉そうなこと言っても資格に受かんなきゃ意味ないんだけど…